強い
震度7の揺れに耐える。
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引張・曲げ・揺れに驚異の耐久性 地震の二次災害から都市や街、家屋を守る。
M7.3の阪神淡路大震災や、M9.0の東日本大震災時の街や建物の被害は甚大で、今もなお復興が急がれています。そんな大震災の中でナイスジョイントで配管された給水・給湯配管は堅牢で、「命の源」でもある水のライフラインを守りました。
また、倒壊を免れた建物の中では給水・給湯配管の継手が破損しフロアが水浸しになり、資料やデータを損失するという二次災害からも守りました。
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耐震試験で証明された独自構造
ナイスジョイントは耐震実験施設、独立行政法人 防災科学技術研究所 兵庫耐震工学研究センターでの耐震試験。愛知工業大学 耐震実験センターでは従来の鋼管継手との比較実験を行いました。
阪神淡路大震災を上回る加速度2000ガルを30秒間与えたところ、従来の鋼管継手ではねじ込み部分が折れ完全に破断していましたが、ナイスジョイントは過酷な揺れでも問題無く作動していることが実証されました。
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接合方式 拡管式ナイスジョイントは、対角線上に順次締め付け、フランジ面が密着するまで確実に締め付けて下さい。
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秘密は拡管式の独自構造と袋ナットでより強い力にも耐える
パイプの端部を専用の拡管機で凸状に拡げ、継手に挿入し袋ナットで締め付けることにより、内部のゴムパッキンが圧縮され流体をシールします。また、このゴムパッキンと凸形状によりスッポ抜けやパイプ脱落の防止になっており、強い揺れや引っ張り・曲げなどの力にも耐えうるのです。
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超純水の配管にも高い信頼性
液晶ディスプレイなどの製造工程上の洗浄や、バイオテクノロジー分野での細胞培養や、DNA の増幅医薬品の製造などに使われている超純水の配管継手部分にも、耐久性の高いゴムパッキンが使用されているナイスジョイントだからこそ高い信頼性を得ています。
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病院・ホテルや工場などの高温水にも対応
病院やホテルなど、さまざまな建物で殺菌効果を高めるため、80°Cを超えるお湯を流します。配管用炭素鋼鋼管は経年劣化すると継手から高温水が漏れたり、錆が混入しますが、ナイスジョイントは14年間、150°Cの高温の蒸気を送り続けても漏れや錆の混入はありません。